阿蘇旅③ 貸切湯入り放題!田の原温泉の旅館『湯之迫』がコスパ最高

黒川温泉エリアでお宿探し中の方に
ぜひぜひぜひ!検討いただきたいお宿があります。

黒川温泉街から
西へおよそ1.5km外れにある田の原(たのはる)温泉。
小ぢんまりと佇む超穴場な旅館、湯之迫さん。

雑な写真しか出てきませんごめん

阿蘇旅行の友と初回たまたま湯之迫を選んで、
あまりのあたたかさとコスパの良さにファンになり
それから必ず湯之迫に宿泊すると決めてる!!

我々は女子旅ですが、
ご家族、カップル、ご夫婦、どんな方にも勧めたい。

そんな湯之迫の3大推しポイントと共に
素晴らしさをお伝えします♨︎

熊本・阿蘇へは日本旅行で

3大推しポイント

大浴場と3種の貸切温泉いつでも入り放題!

貸切温泉って高いじゃないですか。
オプションとして、
何時から45分予約して3000円とかのところあるじゃないですか。

湯之迫は宿泊料に貸切料込み!
しかもしゃらくせぇ予約とか不要です。
この鍵付きの札がかかってたら自由に入ってOK
という画期的なシステム。

この手作り感で大体雰囲気察せるかと思う

しかも貸切湯だけで3種類あるので、
どこかが利用中でもとりあえず入れるところから攻めればいい。
大浴場もあるし、離れの場合は部屋風呂もあり
なんと全部で5種類の温泉が自由に楽しめるのですよ。
もはや1泊だと制覇することに忙しい。

利用は宿泊者のみ(日帰り・立ち寄り湯は無し)なので
プライベート感が存分に味わえる最高お宿なのです。

では一つ一つ温泉をご紹介していきます♨︎
全て源泉掛け流しでございますよ♨︎


ほたるの湯(露天風呂)

岩をくり抜いたお風呂。
外を流れる田ノ原川には、夏ほたるが訪れるそう。

ってめちゃくちゃ目隠しの木生い茂ってるんですけど
この木のあたりまでやって来るのではないでしょうか。
川のせせらぎが穏やかに聞こえるよ。


どすこい風呂(露天風呂)

土俵のようなまーるいお風呂。
浴槽が高くなっていて階段もあるので、
ご年配の方も安心して利用できます。


くりぬき風呂(内湯)

一本の松の巨木をくり抜いたお風呂。
ほのかに木の香りがして癒されます。

夜撮ったからなんか怖い感じになっとるけど
このお風呂だけの離れがあって雰囲気最高なのです。


大浴場(露天・内湯)

大浴場といってもそんなに大きくはないのだけど、こちらも最高。
今回誰とも被らず貸切だったのだけど写真の掲載はやめておく。

前回(コロナ前)は中居さんたちとご一緒して賑やかでさいこーだった。
なかなか働いてる方々とお風呂入ることないよね。
そういうところもお気に入り♨︎


部屋風呂(内湯)

離れのお部屋の地下にあるお風呂。
一晩中、源泉を贅沢に注ぎ続けています。

開放的な空間ではないけれど、この雰囲気もまた良きなのよ。
寝る前に肩まで浸かるとあたたまる。

・・・

以上、湯之迫の5つの温泉でした♨︎
1泊でこんなに入ると、めちゃくちゃ代謝促進されるのか
出来かけのニキビが出てきた(凄いって意味よ)。
そして全身保湿されてぽかぽかなる。抜群の温泉効果♨︎



秘密基地みたいな離れ

前回までの2回は普通のお部屋だったのですが
今回はちょっと奮発して離れに宿泊しました!

ほたるの宿と呼ばれています。

離れなので、一旦お庭にOUT

今回お世話になったのはあぜみちというお部屋。
フォントが可愛い。あぜみちフォントほしい。

お外の景色はこんな感じ。
圧倒的うさぎ追いし風情。

そして先ほどもご紹介した部屋風呂なのですが、
この階段を下った先にあるのです。

懐中電灯持って押し入れの中で遊ぶのが好きだった人には
きっときっと堪らない。

・・・

おまけでお食事のことも。

お食事は現在コロナ禍の縮小営業のため
広間を仕切った食事処ですが、元々は部屋食。

夕食も朝食もボリューム満点で美味しい!
馬刺しはもちろん、グレードアップであか牛ステーキも楽しめます。

一番特徴的なのはど真ん中に鎮座する海老。

2017年
2018年
2023年(ピント外れた)

なんかすごく長い。


とにかく人があたたかい、犬もいる

熊本・阿蘇で気に入ってリピートしてる場所って
漏れなく人があったかいのよね。

湯之迫も特にそうで、
田舎のおばあちゃんちに帰ってきたような感覚で
ただいまーって言いたくなるんよね。

今回冬は初めてだったのだけど、
玄関入った瞬間の灯油ストーブの匂いでもうダメだった
あーまた冬来たいってなった(笑)

毎回女将さんや中居さんと一緒に
記念撮影しとる、また来るねって。

今回離れで寝室があったから最初からお布団があったのだけど、
前回まではこちらが夕食後お腹パンパンで休んでるときに
中居さん二人来てくれた賑やかに布団敷いてくれて
なんかその時間がすごく和やかで好きだった

お客さんも中居さん達も戻ってきて欲しいなぁ。。
和気藹々としたあの雰囲気が恋しい。

「我家」ってのが最高。

秋田犬の鉄舟(てっしゅう)、愛称てつ。
お父ちゃんの愛犬。誇らしくノシノシ散歩してて可愛い。
猛犬らしいけど鳴き声聞いたことない。

そこらへん歩いてるわけではないので犬の苦手な方もご安心を。
むしろ見かけたら幸せになれる犬だと思っていただけたら◎

んな感じでお家みたいにアットホームな湯之迫。
※我々が能動的に絡みに行ったのに応えてくれただけで
 普通は超プライベート空間たっぷりなお宿です。

重厚な建築で礼節しっかりホスピタリティな旅館もいいけど
小ぢんまりとしたしっぽり旅館も素敵!なのです!

湯之迫で日頃のやなこと全部忘れよう。


概要・アクセス

湯之迫は、黒川温泉街から西におよそ1.5km。

いまきん食堂から車で45分、大観峰からは25分ほどです。
雄大な阿蘇のカルスと大地ドライブを楽しみながら向かいます

コンビニは徒歩3分のところにヤマザキショップあり。
ただし22時に閉まるし日が暮れると真っ暗なので、
飲み物など買う場合は到着前が良いよ。

あと車がないと飲食店に行けないので、夕食付き推奨。
それか黒川温泉街までタクシー往復。
丸宝観光タクシーさんが近くにあります。

チェックイン  15:00〜
チェックアウト 〜10:30

宿泊代は時期によって違うのでこちらには明記しませんが、
周りの旅館さんに比べてお安いです。ほんとコスパ最高。

黒川温泉街にも寄ってみたいな!という人は足湯がおすすめ。

100円で利用できるやまの湯。
難点は川の向こう岸に歩いている裸のおじさんたちが見えること。

黒川温泉で食べ歩きとか誘惑も多いけれど、
旅館の超ボリュームご馳走は湯之迫も例外ではないので
夕方のチェックインはぜひお腹を空かせて!

・・・

どうでしたか、わたしの湯之迫への愛は伝わりましたか。
黒川方面で宿泊検討であれば、ぜひ候補に湯之迫を!

他にも、阿蘇旅でこんな記事を書いています↓

阿蘇巡りの最適解!プラン考えてみました
広い阿蘇をどうやって回るか悩んでいる方へ。

あか牛丼を食べるなら?いまきん食堂VSめしのやまいち
待ち時間の過ごし方についても綴ってます。

絶対に行ってほしい阿蘇神社&かんざらしの店結
わたしのかんざらしへの愛が止まらない記事です。

阿蘇旅の参考になれば嬉しいです。

最後に、湯之迫のある南小国町のふるさと納税
馬刺し6種盛り、めちゃくちゃ美味しかったのでぜひ。


熊本・阿蘇へは日本旅行で


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